アネスト岩田 7.5馬力 5.5kW レシプロコンプレッサー 無給油式 オイルフリー TFP55C-10
[No.1502] 2017/01/18 (Wed) 21:30

先日からのエアーコンプレッサーメンテナンスの続きです(^-^;
前回も登場しました高性能コンポジット樹脂ピストンの磨耗具合やピストンとロッドのベアリングとか⋯なかなかの良好な状態。。
シリンダー内部は僅かに片面にスレが多い感じ? ですが特に損傷ないと思われる。
そもそも2000時間位で樹脂ピストンでシリンダーをかじるような現象も無い訳で…。
イロイロ検証しているうちに
ピストンとバルブのとても小さな接触跡をHジメちゃんが発見しましたので、シリンダーのメタルガスケットを2枚にして組み付けてもらいました❗️
少なくともチョットは良くなる程度に期待しておりましたところ、静かになっちゃいました‼️
うーん⋯⋯⋯。
製造工程で部品単位の仕上がり公差とか?
下限上限の範囲ギリギリで相性の悪い部品同士が性能を悪い方向に発揮しているパターンでしょうか?
確かに内燃機エンジンほど精密なつくりではないので、できの悪い部品数点を組み付けた結果早い段階でバルブとピストンがチョコっと当たるようになったのかもしれませんね。
今回は低圧側のシリンダーでしたが、念の為高圧側を確認したHジメちゃん…なぜか高圧側は最初からガスケット2枚なんだよねーって言ってました。
このメーカーさんの機種はやはりよく分かりません。。
次はコンタマシン内蔵のバット溶接機の修理速報となりますので、ご期待下さいね‼️